こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
今回からシリーズで試験前にどのようなことをやっていたのか、どういう心境だったのか書いていきたいと思います。
私が利用していた通信教育「スタディング」に勉強記録が残っていましたので、記録の紹介と心境などを深堀したいと思います。
以前に勉強記録を紹介しました
スタディングの勉強時間についても紹介しました。
私は2018年に中小企業診断士の試験を受けましたので、一次試験まで1年2か月前の2017年6月の状況を説明していきます。
勉強記録
勉強を始めたのは6月14日からでした。
1日で3時間30分ぐらい勉強しているときもあります。
結構頑張ってます(^^)
勉強したきっかけについても話しています。
スタディングのお試しをまずはやってみました。
科目は企業経営理論でした。
無料でお試しできるのは安心ですね(^^)
当時59,800円くらいでしたので一括で払うには躊躇する値段でしたが、お試しをやってみると面白かったので次の日にコンビニで全額入金しました。
ちなみに分割も可能でしたが、勢いが大事と思って「おりゃー」って感じで買いました。
心境
企業経営理論の講義は結構楽しいです。いろんな考え方を身に着けることができます。
だいたい講義を受けていると経験則でわかっていることが出てきますが、文章で読んだり聞いたりすることは新鮮です。
勉強のスタートは非常に良かったです。
どんな仕事でも通じる考え方が学べるので社会人の方やこれから社会に出る学生の方にもおすすめです。
社会に出ていない学生の方でも日常生活で使える知識も多いです。
例えばアルバイト先や個人に置き換えても
「このアルバイト先の強みって何だろう」
「価格はどういった戦略だろう」
とか
「自分の強みって何だろう」
「自分の状況をPPMに置き換えると、仕事は5年続けているので”金のなる木”になっているからこの資金を使って”問題児”であるTwitterやFacebookを育てよう」
みたいな感じでいろいろ考えることができます。
身近なものに置き換えると結構楽しいです(^^)/
記録を見ると科目”企業経営理論”の競争戦略や労務関係、組織論、プロモーション戦略以外は一通り終わっていました。
勉強方法
このころの勉強のルーティンですが
- 講義を聞く
- 学習マップに重要と思ったことを記入しておく
- オリジナル問題を解く
- 過去問に挑戦する
といった感じでした。
2の学習マップですが「スタディング」オリジナルのマインドマップを応用したものです
こんな感じです。
勉強した内容を体系的に眺めることができるので振り返りに良いです。
自分で更に内容を書き込むと振り返ったときの理解度が増します。
わたしはA3に印刷してファイリングしていました。
こまめにノートを取ると時間がかかりますので、そこまでしないほうが良いです。
中小企業診断士の試験は”広く浅く”が多いので、講義は聞き流すくらいでちょうど良いです。
勉強に慣れていないと「しっかり理解しないと次に進みにくい」と思ってしまいます。私もそうでした。
ただ試験範囲から逆算すると、じっくりやると間に合わないです。
後から過去問で振り返ることになるので、できるだけ先に進みましょう!
自己評価
振り返ってみるとペース的には悪くない感じです。
企業経営理論はほかの科目の上位科目なので、先にやっておくほうが良いです。
テキストの勉強は楽しいのですが、過去問の難易度は鬼です(^^;)
テキストで勉強していたことは何だったのかというくらい書いている内容が理解できなかったり、テキストに出てこなかったテーマが出てきたりやりたい放題です。
テキストとオリジナル問題をやっているときは
「これって頑張れば合格できるんじゃない」と楽勝ムードだったんですが・・・あっさり破壊されました。
何回も言っていることですが、だからといってテキストをじっくりするようなことはしないほうが良いです。
講義を隅々までやっても過去問の正解率はこの時点ではほとんど変わりません。
試験直前は過去問で対策したいので、講義を受けて下地を作るだけで良いです。
さすがにまったく下地がないと回答する以前の問題ですからね(>_<)
心境としては
「やってやるぞ!」
という気持ちが強かったですね
仕事のモチベーションが下がっていたので、久しぶりに挑戦することを決めたので生きてるって感じでした。
だんだん試験範囲の多さに腰が引けてきますが(^^;)
この勢いがどこまで続くか楽しみです。
今回はこれで終了です。
次は一次試験の1年1か月前、2017年7月について紹介します。
勉強記録を見ながら振り返るのは楽しいです。
みなさんが「このくらいでもストレートで合格できるのか」って思ってもらえるよう、勇気をもって挑戦できるよう発信します!