皆さんこんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
一次試験のどのように準備していたかを書いています。
今回は一次試験の4か月前、例年は試験が8月なので4月ごろに何をしていたかを説明します。
ちなみに勉強時間や勉強期間が気になる方は多いと思います。
私は勉強期間は一次試験には1年2か月かけました。
はじめの8か月ぐらいはテキストや通信教育の講義を中心とした勉強、その後の6か月は過去問中心の勉強をした感じです。
ただかなり試行錯誤しながら勉強していたので非効率だったと振り返ります。
勉強時間は750時間ぐらいでした。
二次試験の勉強時間が150時間ぐらいでしたので、併せて900時間ぐらいです。
勉強時間はどれくらいか気になる方が多いですが、よくインターネットで言われる1000時間はある程度妥当でした。
ただし、効率よく勉強する方法を最初から身に着けておけば、短期間・短時間で合格することも可能です。
私の失敗事例も含めてここに魂を込めて描いていますので、ぜひ参考にしてください。
勉強時間
まずは勉強記録を見ていきます。
私が利用していた通信教育の「スタディング」には勉強記録を振り返る機能がありました。
それを引っ張り出してきました。
えーっと、ほとんど記録が残っていません。
1か月の勉強時間が2時間(^^;)
ついにあきらめたか・・・
じつはこの時期はスタディングをほとんど使用しなくなりました。
というのも2月に届いた過去問完全マスターという過去問題集を7冊(7科目分)一気に買って勉強を始めているからです。
記録には残っていませんが1か月で50時間程度は勉強していました。
1週間にすると13時間弱ぐらい、1日にすると2時間弱ぐらいの勉強時間でした。
中小企業診断士を含めた資格の勉強をされている方からすると
「勉強時間短くない?」
と思われたかもしれません、
私は割と90分ぐらいで集中力が切れることが多く、日によってはそれよりも短い時間で眠たくなることもありました。
本当はもっと勉強したかったのですが、仕事に帰ってからご飯を食べると、とてつもなく眠たくなりました。
子供が一緒に寝てほしいと言われていたので、早めに寝て朝方勉強方法に切り替えました。
ただ朝も結構眠たくて、少しやって2度寝という日もありました。
心境
このときは来月5月のゴールデンウイークを利用して模試を試してみようと思っていました。
当時はサービス業でしたので、土日2日連続で休みを取ることができませんでした。
よって自宅で模試をするという方法にしました。
模試を受ける力をつけるために、それまでには過去問を全科目一通りはこなしたい思いがありました。
その思いが強すぎて問題を解いて理解をするというよりかは、全科目こなすことが目的になっていました。
あまり良い勉強の意気込みではありませんでした。
過去問完全マスターを一問一問解いていくと5月まで間に合わないと判断した私は、再頻出のA問題に絞ってやっていくことにしました。
ちなみに過去問完全マスターには再頻出のA問題と、準頻出のB問題が掲載されています。
あまり出題されていないC問題については出版社である同友館のホームページに掲載されています。
あとは勉強時間については1日で10時間ぐらい勉強している人の投稿を見て
「自分には無理だ」
と落ち込んでいました。
自分の週流力を考えると、どうやってそんな時間もできるのか不思議でたまりませんでした(^^;)
自己評価
振り返ってみると再頻出問題だけでやっていくのは正直あまり力が付きませんでした。
しかも問題をこなすことが目的になっており、科目が終わるごとに変な達成感を味わっていました(^^;)
ちなみに5月に受けた模試の結果は384点でした。
当てずっぽうに答えた選択肢が正解になっていたり運もあってこの点数なので焦りました。
まあ模試の点数は参考程度にしたほうが良いです。
ただタイムマネジメントは必要なので、模試で体感しておくことは良いです。
後にB問題も解き始めるのですが、A問題しかしていなかったこの当時に比べると問題の適応力は確実に上がっていました。
ここまではテキストは講義、スタディングのオリジナル問題や過去問等いろいろやってきましたが、点数を伸ばすためには過去問の対策が必要だったと後になって強く感じます。
以前から私が申し上げている「テキストは早めに終わらせて過去問中心の対策をしたほうが良い」というのはこういった体感から来ています。
なるべく短期間で近道合格するためには過去問を大事にしてい下さい。
今回はこれで終了です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今後も役に立つ情報を発信していきますので、また読んでください。
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