皆さんこんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
このシリーズでは中小企業診断士試験前にどんなことをしていたか、1か月ごとに振り替えるという誰に需要があるのかといった感じで書いています。
その中で失敗した話なども織り込んできますので、中小企業診断士の試験を受けようとしている方や、実際に勉強をしている方は私の体験を見ていただいて効率よく勉強していただけると嬉しいです。
中小企業診断士の試験は行政書士や社会保険労務士と並び称される難易度とされています。
一般的には難関資格と言われています。
しかし勉強の方法を知ることでそれほど難しい試験ではなくなるかと思っています。
そしてこのシリーズもいよいよ一次試験2か月前まで迫ってきました。
まずは勉強時間から振り返ってみます。
勉強時間
このころの勉強時間は60時間くらいです。
正確な時間は残っていませんが、一次試験2か月前になってようやく勉強方法が確立しました。
私がこのブログで度々紹介している「過去問完全マスター」での勉強方法です。
正直テキスト購入せずにTBCの動画で勉強して、あとは過去問完全マスターで鍛えれば一冊だけでも合格できるのではと思うくらいのクオリティです。
別の記事で書いています。
これとスキマ時間に暗記カードアプリを活用して知識定着を狙います。
私は一次試験の1年2か月前から勉強をスタートしています。
1年間勉強の方法を試行錯誤してようやく行きつきました。
先月に受けた自宅模試は384点でした。
点数以上にハードルの高さを感じました。
3か月前にして合格できる実力を身に着けていませんでした。
ここから合格まで行きつくのですが、過去問完全マスターに完全にコミットしてやりました。
ここから7月の模試で523点という点数をたたき出しました(^^)
心境
焦ってました。
相当焦りながらやっていました。
一回やった過去問完全マスターの再頻出であるA問題をまた間違えるということを何回もやっていました(>_<)
一番凹んだのは、「間違っている選択肢を答えろ」を再開の選択肢と勘違いしてしまうことです。
凡ミスする自分にがっかりしますが、しっかり知識があれば
「あれ正解と思われる選択肢が多くない?」
となって
「間違いを探す問題やん!」
と違和感に気付くはずです。
それに気付かないということは、知識があいまいなので凡ミスに気付いたとしても自信をもって答えることができないレベルということです。
同じ問題のひっかけにもう一度引っかかるのは本当に悔しいですね(^^;)
自己評価
かなり問題に苦戦していましたが、準頻出のB問題も含めて順番に解いていきましたので確実に力はついていました。
やはり合格するためには過去問をなるべく多く解くことが良いことがわかりました。
テキストだけでは理解していても問題に対処することができないことがあります。
例えば企業経営理論ではポーターのファイブフォース分析を理解していても、その理論を使った問題を見ても判断がつかないことがあります。
また財務会計ではキャッシュフロー計算書のことを理解していても、いざ財務諸表から求めようとしても頭が真っ白になることがあります。
ところがこれらのテーマを過去問で対策していくと、ファイブフォース分析ではどうなれば競争環境が激化するとか売り手の交渉力が強くなるなどがわかってきます。
キャッシュフロー計算書も一旦営業利益に足し戻して非資金項目を足していってという手順がわかります。
ちなみにキャッシュフロー計算書では税引前当期純利益からスタートして非資金項目を足してから営業外損益といった流れで教えられることが多いです。
しかし営業外損益を戻して一旦営業利益に戻ることが理解できれば、営業外損益の計算で間違えることはありません。
ちょっとした理解しやすい解き方なので参考にしてください。
ようやく実践的な対策ができているので、評価できます。
人間危機感を持つことで「火事場のクソ力」がでるものですね(^^)
それまでの1年ぐらいの勉強が何だったのかと思うくらいです。
それの基礎学習があったから最後に伸びたと解釈できますけどね(^^)
今回はこれで終了です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
このシリーズを読んで「誰得」感が否めませんが、精一杯ためになるように頑張っています!
また読んでいただけるとすごく嬉しいです。
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