こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
今回は習慣化について2回に分けて具体的な方法を紹介します。
どのような活動にも言えることですが、成果を出すためには習慣化することが必要です。
ちょっとだけやって成果が出れば誰も苦労はしません。
私も中小企業診断士試験に向けての勉強を習慣化するのに苦労しました。
また組織的に行動する時にも、習慣化できなければ改善することはできません。
私自身の実体験と組織の改善活動を支援する中で言語化してみました。
皆さんの参考になれば幸いです。
継続して苦にならないことを考える
習慣化する時に注意することは「いきなり高いハードルを設定しないこと」です。
今まで筋肉トレーニングを今までしたことがない人が、いきなり負荷の大きいトレーニングをしても続きません。
私は中小企業診断士試験の勉強を継続するために、できるだけハードルを下げました。
一日の勉強時間が短くても良いので毎日続けることが重要と思ったからです。
時には過去問を一問だけという気持ちで勉強したこともあります。
また通勤時間に勉強して、家では勉強しなかったこともあります。
暗記カードアプリをちょっとだけ見ただけで終わったこともあります。
自分の中で「今日は勉強した」という既成事実を作っていきました。
「困難で合格できるのかな」と思ってこともありましたが(^^;)
一時的に集中的にやるよりも、毎日ちょっとずつやることで知識が定着します。
とりあえず始めてみる
勉強などを始めるときに、いろんな道具が十分にそろってから始める人もいます。
しかし勉強は早く始めたほうが有利です。
とりあえず1教科だけでもテキストを購入して始めてみましょう。
勉強してみるとどんなテキストや問題集が必要なのか、どんなものを揃えたほうが良いかがわかってきます。
興味があれば四の五の言わず、やってみましょう。
作業興奮という言葉をご存じでしょうか?
人は作業を始めると、自然と作業を継続することです。
例えば過去問1問だけと思って解き始めると、その勢いで何問か解いてしまったことなんてありませんか?
ちょっと掃除をしようと思ったら、その勢いで部屋中掃除したなんてこともあります。
とにかく机に向かったり、テキストを開いて見ましょう。
一度やり始めたらある程度は勉強できると思います。
私の場合は6万円した通信教育を一括で購入しました。
こうなれば後には引けないですよね(^^;)
1ヶ月間継続することを目標にする
以前5Sを習慣化する時に触れましたが、無意識に実行できるようになるためには平均66日かかった実験がありました。
約2か月ぐらいを要しますが、まずは1ヶ月を目標に頑張ってみましょう。
そうすると生活の中で勉強が自然と入ってくるようになります。
私の場合は通勤時間や休憩時間を利用して勉強することで中小企業診断士試験に触れることを自然にしていきました。
そのためにも目標のハードルを下げておきましょう。
目標が高いと1か月続けることが苦痛になります。
最初の1ヶ月を乗り切ることができれば、後の1ヶ月もずっと楽に乗りきれるはずです。
記録を残す
せっかく勉強をしているのなら、どれくらいの時間勉強したかを記録しましょう。
やった実績を振り返ると「頑張っているな」と自分を認めたくなります。
私も勉強時間や過去問の正誤表を記録に残してました。
勉強時間については通信教育のスタディングが時間を残すようになっていました。
振り返ったりするとテンションが上がりますよ(^^)
他にも私は試験3か月前くらいに過去問完全マスターを解きまくっていましたが、解いた結果を記録していました。
Excelを活用して、ページ数で正誤表を作っていました。
特に2回やっても間違えた個所は、セルの色を付けて要チェックにしていました。
こんな感じで記録を残すと、どこが苦手なのかもわかります。
ちなみに過去問完全マスターは合格する上でマストアイテムと思っています!
毎年発売されていますが、古いのでも十分です。
最新版を待っていると発売日によって勉強開始が遅れてしまいます。
過去に過去問完全マスターについて書いた記事のリンクを貼っておきますので、参考にしてください(^^)
同じ日時に、同じやり方で取り組む
勉強をいつするのか開始時間などを決めておくとよいでしょう。
私の場合は夕食後と移動中に勉強することを習慣づけました。
自分の部屋がなかったので勉強環境はよくありませんでしたが、最初のころは講座をイヤホンで聞いていたので大丈夫でした。
休みが少なかったので、移動時間は貴重でした。
細切れの時間を活用するために、暗記カードアプリを活用して知識が定着するように頑張りました。
暗記カードの勉強法は忙しい人にピッタリですのでおすすめですよ!
二次試験になるとさすがにうるさい環境では勉強できませんでした(^^;)
だから早く寝て早朝に勉強をしました。
子どもが一緒に寝てほしいといってくる時期でしたので、一緒に寝れる&静かな勉強環境と一石二鳥でした(^^)
ルーティンにすると無意識に勉強が定着するので、実践して見てください。
仲間を作る
私は以前のブログで勉強仲間はあんまり作らないほうが良いと提言しました。
これはあくまでリアルに会う仲間が必要ないという意味です。
勉強以外の付き合いもあるし、合格不合格で気まずいです。
実際一人で勉強をすると、自分がどのくらいのレベルなのかがわかりません。
また競争意識がないとモチベーションが上がりません。
以前のブログにも書いていますが、ネットのコミュニティを活用するとモチベーションを保つことができます。
また自分とは違う勉強方法や情報を知ることができるので、効率の良い勉強方法を早く確立することができます。
ネット上なので関係性も希薄なので、面倒な付き合いもありません。
深い関係でなくても一緒に切磋琢磨できる仲間がいると良いですよ!
他にも習慣化するコツがあるのですが、今回はここまでとします。
また参考になる内容の記事を書いていきますので、ぜひ読んでください!
私は通信教育をおすすめします!
私は通信教育をきっかけに独学で中小企業診断士試験を合格しました。
通信教育は非接触で手軽にどこでも勉強できるのでおすすめです!
学習は何でも良いので継続すれば大きな力になります。
もしどんな勉強を始めたらよいかわからない方がいらっしゃったら、中小企業診断士をおすすめします。
どこの業界でも通じる経営の知識がたくさん見につくからです(^^)
中小企業診断士を目指したいけれどもどのように勉強すればよいかわからない方に
知識ゼロから独学でストレート合格を目指すことができるおすすめの通信教育を紹介しています。
ぜひ参考にしてください!