企業経営理論

チャネルの機能とは?(企業経営理論)

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こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。

今回はマーケティングの4Pである「チャネル戦略」について解説します。

まずはチャネルの機能と種類についてです。

チャネルというのは「流通経路」ということです。

私はこのチャネルというのが今一つ理解できなかったのですが、流通経路と言われるとわかりやすいです(^^)

流通経路は製品が生産されて、最終消費者に届くまでの経路のことです。

 

チャネルの機能

チャネルの機能とは何でしょうか?

実は6つあります。

  • 所有者移転機能
  • 製品輸送・保管機能
  • 情報伝達機能
  • 販売促進機能
  • 金融機能
  • 危険負担機能

この言葉だけではわかりにくいので解説します。

 

所有者移転機能

商流として、製品の所有者を移転する機能があります。

商流とは取引の流れのことです。

商品はメーカーから卸業者、販売業者に渡って最終消費者に所有者が移転していきます。

 

製品輸送・保管機能

物流として製品を輸送したり、保管したりします。

物流とは企業がお客さんに商品を届ける過程のことです。

チャネルが機能することで、工場から全国の販売店に届けることができます。

 

情報伝達機能

情報流通として需要や供給などの情報を伝達します。

メーカーは流通業者から市場の状況を知ることができます。

また小売業者も卸業者やメーカーから供給の状況を知ることができます。

 

販売促進機能

情報流通として販売促進をします。

メーカーだけでは商品の販売促進を十分に行うことができません。

小売業者が最終消費者に向けて売れるように活動をしてくれます。

また卸業者が小売業者におすすめすることもあります。

 

金融機能

流通業者がメーカーから商品を買い取ることで最終消費者に購入される前に支払いが行われます。

会社同士の取引では基本的には「掛取引」です。

掛取引では先に取引が行われ、支払いはしばらくたってから行われます。

月末に締めて、月初に請求する感じです。

最終消費者のように売れたらすぐにお金がもらえるわけではありません。

逆に考えれば卸業者や小売業者は支払いを一定期間猶予されます。

これが金融機能があるといわれています。

 

危険負担機能

製品が売れないリスクを流通業者が負担してくれます。

リスク回避としてチャネル機能があります。

 

卸業者の役割「取引数最小化の原理」

最近はメーカーが小売業者と直接やり取りする「卸業者の中抜き」や、インターネットを使って最終消費者と直接やり取りすることが多くなってきました。

しかし卸業者は今でも重要な役割を担っています。

それが「取引数最小化の原理」です。

 

市場には製品を作っているメーカーと、販売をする小売業者が多数存在します。

この多数の会社が直接やり取りすると大変です。

取引のパターンが複雑で管理がとても大変です。

ここに卸業者が介入することで、取引を簡素にしてくれます。

メーカーは卸業者に販売をある程度任せることができます。

販売することが簡素になれば、製造や開発に力を入れることができます。

また小売業者は卸業者に問い合わせれば、いろんな商品を手に入れることができるので便利です。

 

最後に

今回はチャネルの機能について解説しました。

流通経路がどんな機能を持っているかは、普段意識しないことだと思います。

 

最後に振り返ると流通の機能は以下の6つです。

  • 所有者移転機能
  • 製品輸送・保管機能
  • 情報伝達機能
  • 販売促進機能
  • 金融機能
  • 危険負担機能

金融機能はあまり考えたことがありませんでした。

やっぱり企業経営理論はおもしろいですね(^^)

流通がどのような目的があるかを、活字で触れることは非常に意味があります。

文字で触れることで、文章を読む力も向上します。

文章リテラシーとでも言いましょうか(^^)

 

文章を読む力は鍛えておいた方が良いです。

私は仕事で勘違いして読んでしまって失敗することがありました。

中小企業診断士の勉強をすると、文章をしっかり読まないと回答できない問題が多いので役に立っています。

特に企業経営理論の過去問はえげつないほど文章が難しいので、ある意味勉強になりますよ・・・いや、あれは難しすぎるので参考にならないかな(^^;)

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