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投稿日:2020年4月4日 更新日:

初めまして!中小企業診断士のカズユキです。

 

このサイトを立ち上げたのは、独学でも中小企業診断士試験に合格するためのノウハウや学ぶことの大切さを皆さんにお伝えするためです

中小企業診断士の試験は知識ゼロの状態からでも合格することができる試験です。

私は平凡な大学出身で中小企業に勤めていた人間でしたが、1年半の勉強でストレート合格することができました。

ですのでこれを見ていただいている社会人や学生の方は十分に合格できると確信しておりますので挑戦して欲しいです。

そのためのノウハウや考え方、中小企業診断士の仕事についてなどを共有することで、中小企業診断士の発展に貢献したいと思っています。

それでは私の紹介なども含めて書いていきます。

私は本当に無知な人間だった

私は本当に何もとりえのない平凡な人間でした。

別に今がすごいと言うわけでもないですが(^^;)

学生の時はちょうど就職氷河期でした。

厳しい現実に内定を取ることを諦めてしまいそのままフリーターとなってしまいました。

もちろんこのままではいけないと思いました。

そして安定性があるだろうという理由だけで公務員試験に挑戦しました。

そんな動機では合格するはずもありません。

その後就職活動を始めました。

たまたま担当した方が良い人でしたので、いろいろ手を尽くしていただいてこんな私でも何とか働き口が見つかりました。

働いてみると仕事の覚えが悪くかなり目をつけられることなりました。

他にも一緒のタイミングで入った同期もいましたが、特に私は目をつけられたのでかなりのストレスでした。

 

何とかそのまま仕事は継続して仕事はしていましたが、ほとんど何も考えていませんでしたので30代の半ばになっても将来のことを具体的に考えずに過ごしていました。

 

そこから転機が訪れる

そこから転機になったのは子供が小学生になったときです。

私はサービス業でしたので土日に休みを取ることがあまりできません。

これまでの保育園は平日にイベントが開催されることがあったのですが、小学生になると子供のイベントはほとんど土日です。

その中でもイベントのタイミングでは休みをもらっていたのですが、ついに平日中心に休みを取ってほしいという通達が来ました。

家族と過ごす時間を犠牲にしてまで仕事をすることに疑問を持つようになりました。

この状況をどうにかしたいとは考えましたが具体的に何をすればよいのかわかりません。

その時にたまたま見かけたのが中小企業診断士でした。

実は20代の時に「この資格かっこいいな」と思っていました。

しかし当時は「自分にはこんな難易度が高い資格はムリだろう」と挑戦することなく諦めていました。

そんなことすら忘れていたのですが、「このタイミングで知ることなったのは何かの巡り合わせだ」と思い勉強することを決意しました。

仮に合格できなくても経営の勉強ができるので無駄になることはないだろうと考えました。

そして後戻りできないようにいきなり通信教育に60,000円を投資しました。

 

制約条件との闘い

実際に勉強をスタートさせてみると自分にはいろんな制約条件がありました。

  • 平凡大学出身で中小企業のサービス業勤務の私が理解できる内容なのか
  • 妻子持ちで自分の部屋がないため家族の生活音の中でも勉強することができるのか
  • 年間休日が100日程度で拘束時間も長い中で勉強をする時間を確保することができるのか
  • インターネットでは資格学校に通ったほうが良いと書いてあったので大丈夫か

挙げればきりがありませんが不安要素が多くてどうしようかと思いました。

しかしもうすでに投資をしているのでそう簡単に止めることもできません。

他の人もいろんな制約の中でやっているから決して自分だけではないです。

やるだけやってみようと思いました。

そんなこんなで勉強していましたが、次第に勉強する習慣がついてきまいた。

どういった試験対策をしたかはこのブログに魂を込めて書いていきます。

結果は見事一発ストレート合格を達成できました。

試験の結果/得点開示

肝心の試験結果がどうだったかと言いますと

一次試験結果

経済学・経済政策:92点
財務・会計:48点
企業経営理論:65点
運営管理:80点
経営法務:48点
経営情報システム:60点
中小企業経営・政策:82点

合計 475点

苦手科目が危うく足切り点(40点未満)の可能性もありましたが、得意科目がその分頑張ってくれたので一発で合格することができました。

 

今度は二次試験です。

一次試験を突破した猛者たちですら80%落ちるという内容に戦々恐々としていました。

とにかく一生懸命対策をして本番では思いつく解答をこれでもかとねじ込みました。

 

二次試験結果は

事例Ⅰ:58点 判定:B
事例Ⅱ:72点 判定:A
事例Ⅲ:64点 判定:A
事例Ⅳ:73点 判定:A

※A判定が合格点を突破しているという意味です。

合計 267点

なんとストレートで合格することができました!

このように一念発起して勉強を始めて、二次試験も含めて1年と4か月のほどの勉強期間で一発ストレート合格ができました!

私がブログを始めた理由

私が今回ブログを始めようと思ったのは、自分の成功体験を広く伝えることで価値を提供できると思ったからです。

中小企業診断士試験は対策を行えば特別学歴が良くなくても十分合格できることをここでお伝えすることで、これから受けようと考えている方の後押しをできると思いました。

 

中小企業診断士は幅広い知識を得ることができます。

ですので勉強の過程で経営に関する知識や理論的に考えることを身につけることができます。

合格するためにはそれなりの勉強時間が必要ですが、攻略ポイントを知っておくと効率的に勉強ができます。

このブログで私が経験したことで良かったことや悪かったことを書いていきます。

合格のプロセスがわかっていただけると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

学びで可能性が無限になる

私は中小企業診断士試験の通じて学ぶことの大切さを身に染みて知ることができました。

学びは自分の可能性を無限に広げます。

学ぶことは学生時代で終わりません。

社会人になってからも必要です。

むしろ社会人こそ学ばなければならないと実感しました。

 

今は学習方法が多岐にわたっています。

本だけでなく音声や動画講義など本当に便利になっています。

 

私が利用した通信教育も充実しています。

 

通信教育についてはタイプ別でおすすめしていますので参考にしてください。

知識ゼロからストレート合格した診断士がおすすめする通信教育4選

 

ちなみに私は「スタディング」という通信教育を利用しました。

中小企業診断士試験だけでなく様々な資格に対応しています。

初学者が勉強を始める場合、ある程度網羅することができるのでおすすめです。

中小企業診断士試験を一発ストレート合格した私のおすすめする通信教育「スタディング」

どの資格にするか迷ったら診断士がお勧め

学ぶことの大切さはわかったけど何を勉強すればよいのか、どの資格を取得しようか迷うと思います。

そういう方は中小企業診断士をおすすめします!

理由としては仕事で活用できる知識が多いからです。

経営に関する理論の他にも会社の数字に関する財務・会計、経済学や法律、中小企業の近況など内容は幅広いです。

しかもどの仕事についても役に立つ知識です。

どこの業界に行っても通用するような知識が身につきます。

 

二次試験になると実際の中小企業の助言を行います。

中小企業がどういった問題を抱えているかがわかります。

これもどこの業界でも活用できる知識です。

しかも論理的に考えて助言をするので、考える力がつきます。

 

もちろん国が認める唯一の経営コンサルタントですので、同僚や先輩など内部の人間や外部の相手先企業の信頼が厚くなります。

出会った名刺交換する時点で信頼感がありますので、有利に働きます。

 

このブログではどうやって私が合格に行き着いたのかを細かくもれなくすべてを公開します。

一緒に学びを深めて知識を身につけて世の中にもっと価値を提供できるよう頑張りましょう!




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執筆者:


  1. くまこ より:

    今日、カズユキさんのブログを知りまして、読ませて頂きました。

    私は今30代前半で販売のお仕事をしておりますが、特に今の仕事に強い思い入れもなく、毎日が淡々と過ぎていっていて、この毎日を変えたいとずっと思っていました。
    特に自分に自信の持てるものもなく、何か私にも人に負けないこれがあるんだ!というものが欲しくて、色々調べていたところ、カズユキさんのブログに出会いました。

    経営の知識は全くなく、私に合格できるのか…と迷っていましたが、カズユキさんに背中を押してもらいました、ありがとうございます。

    まだ全ての記事が読めた訳では無いので、これから読ませて頂いて、参考にさせて頂きます!!

    • カズユキ より:

      くまこさん

      はじめまして!カズユキです。

      コメントありがとうございます!
      ちょうど3年前の私と同じような状況ですね(^^)

      難関資格ですので簡単ではありませんが、現実的に合格できる資格ですので応援します!

      私は2017年の6月から勉強スタートして2018年の試験に挑戦しましたので、いまから来年に向けて準備すればちょうど私と同じ時期ですね(^^)

      経営の知識がなくても勉強する内容はこれまでのお仕事の経験でわかることが多いです。
      言われたらわかることですが、改めて活字で見ると新鮮で楽しいです。

      ちょっと勉強すると自分が仕事のできる人になった感覚になります。

      私もライティング能力を高めるためにブログで発信することを始めました。
      新しい挑戦をしていると最初は戸惑いや不安がありますが、毎日発見があります。

      淡々と行っている販売の仕事も診断士の勉強をすると景色が違って見えると思います。
      中小企業診断士の今の仕事にも役に立つ内容が多いので根詰めずに楽しんで勉強してください!

  2. くまこ より:

    カズユキさん、お返事ありがとうございました!!
    応援すると言って頂けて、うれしいです。

    私は、完全に文系なので、財務会計にかなり苦手意識があります(;▽;)
    どうにか足切りにはならないように財務会計は頑張ろうと思っています。

    カズユキさんのお返事からとても充実した毎日を過ごされているんだなぁと感じました。私も楽しく勉強しようと思います!!

    ありがとうございます

    • カズユキ より:

      私も財務会計は48点でしたので危なかったです(^^;)

      一次試験は電卓なしで計算しないといけないので大変ですが、練習するうちに慣れてきます。

      二次試験でも重要な科目です!

      惨敗したので説得力ないですが‥‥

      途中で心が折れそうになるかもしれませんが、合格した人のほとんど全員がそんな感じでした。

      ちょっとずつ進めていきましょう(^^)

  3. JB より:

    カズユキさん
    はじめまして、JBと申します。
    中小企業診断士、2021年度受験に向けて、6月の頭からスタディングを受講し勉強を開始しました。

    中小企業診断士に関する知識は全くの0でのスタートです。

    8月5日現在、科目5の経済学まで勧めて参りました。

    そろそろ企業経営理論や財務会計をしっかり理解していきたいと考え、カズユキさんのブログを拝見し、過去問マスターを購入、問題を解きはじめました。
    ですが、スタディングと似たような問
    題は解き方がわかるのですが、ほんの少し出題形式の違う、過去問マスターに出ている初見の問題を見ると、たちまち頭が真っ白になり、解き方がわからずに答えを見てしまいます。

    ここで不安に思うのが、自分はスタディングの問題の答えだけ丸暗記していて、きちんと基礎&応用力がついていないのではないかということです。
    自分の理解力があまりにないのではないかとガックリしています。

    皆さん最初はそんなものなのでしょうか?

    カズユキさんの体験談をお聞かせ頂けると幸いです。

    • カズユキ より:

      JBさん

      初めまして、カズユキです。

      質問にお答え致します。

      まさにおっしゃる通りです

      皆さんちょっとひねられて解答できなかったり、同じ引っかけにやられて自分にガッカリしたりしながらやってます

      私の場合はスタディングのオリジナル問題で「けっこう正解できたからいけそう」と思って過去問で撃沈しました

      そして、スタディングの過去問の正解率が上がってきてちょっと自信がついたところ過去問完全マスターにやられました

      特に企業経営理論はわかりにくい文章で表現されているので勉強時間と正解率が比例しない科目です。

      ですので、決してJBさんだけ覚えが悪いとか出来が悪いわけではありません

      むしろこの時期でそこにまで達していることが素晴らしいです❗️

      ただ、答えがわからなくて真っ白になってもとりあえず解いてみて下さい

      そうすると力がちょっとずつ付いてきます❗️

      • JB より:

        カズユキさん
        ご返事ありがとうございます。

        元気がでました!これからも日々励んでいきます。

        出来ない自分を見つめないといけないという、自分自身との戦いがきついですね。

        あと半沢直樹が面白いので、日曜の夜はこいつも障害になるという…(笑)
        あくまでドラマの中のお話なのでしょうが、貸借対照表とキャッシュフロー計算書を流し読みしただけであんなに早く企業の状態がわかんのかい!?と羨ましくなりました(笑)

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