診断士実務補習

実務補習1回目

投稿日:2020年6月24日 更新日:

こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。

 

今回は私が参加した実務補習について振り返りたいと思います。

今回は初めて参加した7月コースについてです。

12月に合格通知をもらいましたが、すぐには休みを取ることができなかったので、冬の2、3月は諦めました。

そして次に開催される夏の7、8、9月コースを選択しました。

 

ちなみに実務補習とは診断士試験合格後に受ける「実務」です。

内容を簡単に言うと実際の企業を診断して助言します。

1社診断するのに5日間参加して、それを3社15日間こなせば中小企業診断士に登録することができます。

 

実務補習がどういった流れで進むかは前のブログで詳しく書いています。

実務補習について(詳細)

 

本当に右も左もわからないまま参加したので、かなりテンパっていました(笑)

ではそんなテンパってる様子をお楽しみ下さい(^^)



準備の仕方がわからない

実務補習の1週間前くらいに指導員の先生からメールが届きました。

今回の担当する会社の業種と事前準備についての連絡です。

外部環境分析とヒアリング内容を考えておくように指示がありました。

メールを見て

「どうやって外部環境分析するの!?」

というのが最初の疑問でした。

よっていきなり質問をしました。

そうすると指導員の先生から大きい図書館に行けば、業界のデータを調べることができると教えていただきました。

図書館に向かい無事に本を見つけることはできましたが、借りることができないとのこと。

そこで私がどうしたかというと、何とデータを手書きで写していきました(^^;)

コピーすればすぐ終わったのにめちゃくちゃ時間がかかりました(・・;)

 

初日に集合時間ギリギリ

1日目ですが集合場所に時間ギリギリで到着してしまいました。

余裕を持って行ったつもりが最寄り駅に到着したのが集合時間10分前(^^;)

集合場所は最寄りの駅から遠かったのでダッシュです💨

汗だくで到着すると、ほとんど全員が待機している状態でした(^^;)

私の班も全員揃っており名刺交換も終わっていました。

アタフタしながら名刺交換を済ませました。

てか大企業の方ばかり‥

私のように地方の中小企業に勤めている人はいませんでした。

戦う前から戦意喪失って感じですね。

実務補習1回目で初日ということもあり緊張していた上に時間ギリギリだったので完全に気後れしてました。



下調べ不足が露呈

ガイダンス終了後に改めて一緒になったメンバー同士で簡単に自己紹介をしました。

この時点でも緊張でいっぱいいっぱいになっていました。

もはや何を話したのか覚えていません。

とにかく1回目は焦りながら参加していたことは記憶に残っています。

メンバーの中には2回目の方もいらっしゃったので、リーダーをお任せしました。

その後に担当する戦略について話し合われました。

実務補習では経営・財務・生産・営業・人事などの戦略を分担して報告書をまとめます。

私は「人事戦略」を担当することに決まりました。

そして事前準備の成果を報告し合いました。

そこで私と同じ初参加の方がかなり詳細な分析をされていたのでビックリしました(^^;)

私は外部環境分析もですが、ヒアリング内容についても何を書いたらいいのか正直あまり思いつきませんでした。

私が準備してきた成果物はほとんど利用されることはありませんでした‥トホホ

唯一良かったのは黒字企業の財務データを持って行ったことです。

これはその後の報告書作成のに役立ちました。

図書館にあったデータを手書きて写してエクセルに入力した渾身の作品です(^^;)

とても手書きしたとは恥ずかしくて言えないですけどね‥‥

 

人の名前が覚えられない

名刺交換をしたのですが、メンバーの名前をなかなか覚えることができませんでした。

相手は名前で呼んでくれるのに自分は名前を言おうとしたときに忘れてしまって言葉に詰まってしまうことがしばしば(^^;)

結局1、2日目はほとんど名前を覚えられずに終わりました。

終始焦りながら参加していたので、頭が回らなかったのが原因ですね。

 

ちなみに3日目からはシャツの内ポケットに名刺を忍ばせて確認しながら名前を呼んでいました。

あえて名前を呼ぶようにして覚えようと頑張りました(^^)

 

ヒアリング・現場視察

駆け足の打ち合わせが終了して会社訪問しました。

実はかなりのタイトスケジュールです。

そもそも2週間の間に助言の報告書をまとめること自体が無茶です。

 

ヒアリングでは訪問先の社長からいろんなことを聞きました。

なかなか問題点が多い会社でしたので、社長も愚痴っぽく語っている感じでした。

やっぱり経営者と従業員って分かり合えないですね。

工場視察に関しては夕方近くになっていたのでほとんど業務は終了していましたが、一部見ることができました。

私はあまり製造現場に行ったことがないので、何をどう見たらいいのか全くわかりませんでした。

「働いている人のジャマにならないようにしないと」

と思っているぐらいでした。

みんなが写真を撮っているので自分も何か残しておかないといけないと思い負けじと特に意味もなく撮っていました(^^;)

 

私が参加した1回目の実務補習で良かったことは、2日目も会社訪問できたことです。

通常実務補習では会社に訪問するのは、初日と最後の日ぐらいです。

ですのでヒアリング後に、

「こういうことを聞けば良かった」

「このデータを提供してほしかった」

ということはよくあります。

指導員の先生にお願いして後で提供してもらえることもありますが、必要データが手に入らない制約の中で報告書を作成するのはかなり難しいです。

この時は再度現場視察や必要データを提供してもらう目的でもう一度訪問することになったので、1日目の反省を活かすことができました。

まあ2日目もアタフタしていましたが‥



骨子・途中経過でダメだし連発

2日目も訪問したことで現場視察やデータ等が手に入った反面、メンバー間での話し合いの時間があまり持てませんでした。

「ほんとタイト過ぎ」

とりあえず2日目が金曜日でしたので日曜日までに骨子を作って先生に訂正してもらい、木曜日に6割完成の提出、3日目に集まる土曜日直前に8割完成の提出といったスケジュールに決まりました。

LINEで連絡を取り合いながら報告書を作成していきます。

私の反省点は課題解決方法を先に考えてしまい、そこに無理やり持っていこうとしたことです。

普通は問題点抽出⇒課題設定⇒解決方法といったストーリーで報告書を作成します。

そうすると解決方法は会社ごとに違います。

私は二次試験のクセが抜けておらず、解決方法が先に思いついてしまいました。

私がおすすめしている二次試験勉強方法「あるあるトレーニング」は試験には有効ですが、実際の企業まで持ち込むのはあまり良くありません。

「あるあるトレーニング」とは?と思われた方は下記のリンクに書いています。

二次試験に有効な勉強方法ですのでおすすめです!

いわゆる「妄想トレーニング」です。

 

おすすめの勉強方法!暗記カードアプリの活用!

 

議論が難航して出口が見えない

実務補習の難易度は担当する指導員の先生によって変わります。

初回の先生はめちゃくちゃ厳しかったです(^^;)

3回受けた実務補習で一番でした。

逆に最初に厳しい先生で良かったです。

かなり鍛えられました。

 

議論しているときにちょっとでも浅い考えで発言すると強みのツッコミを受けました。

「いまのはどういう根拠ですか?」

「それは答えになっていないです」

私だけでなくみんなの心が折れる音が聞こえてきました(^^;)

 

3日目に集合した時に8割ほど完成させた報告書を持参したのですが、全直しぐらいの勢いで泣きそうになりました。

読み合わせの時にあれこれ訂正を言われている途中で涙が出ました。

「あと2日で本当に完成させることができるのか!?」

そう考えると恐ろしくなりました。

 

何とかギリギリ完成

3日目の晩に必死に訂正して4日目の朝に先生に提出しました。

先生からは、

「問題点から課題解決の提言がつながっていない」

「その原因は結論ありきで書いているから」

「もっとストーリーを考えて書いてほしい」

とのことでした。

そこからは書いては訂正書いては訂正を5回ぐらい繰り返したでしょうか・・・

何とか合格点をもらいました。

もう夕方を過ぎていました。

そこから報告会用のパワーポイント作成に移ります。

作業量が多すぎて気が遠くなりそうでしたが、終わりが見え始めるとちょっと楽になってきました。

 

本当は4日目の夕方ぐらいに報告書を完成させて印刷する予定なのですが、結局間に合いませんでした。

私以上に追い込まれているメンバーもいました。

手助けしてあげたいんですが、どこをどう変えれば合格点をもらえるかわからない同士で考えても進みません。

結局タイムオーバーということで完成に向かいました。



報告会はいまいちだった

最終日は再び会社に訪問して報告会です。

ぎりぎりまでプレゼンの練習とパワーポイントの中身を修正していました。

「実務補習ってスケジュールに無理があり過ぎないか?」

そんな考えがよぎりましたが、そんなことを考えている余裕もありません。

とにかく下手なプレゼンを見せることができないので必死です。

本番はそれなりに終わりましたが、あまり本質をついていなかったのか反応はいまひとつでした。

その中で利益率の高い製品に特化する戦略には興味を持ってくれました。(ちなみに利益率の高い製品に特化する提言は、その後実行してくれました!めっちゃうれしい!)

まあ終わってホッとしました(^^)

 

終わった後はメンバーと先生で食事会をしました。

先生も厳しいこと色々言いましたががんばってくれましたと言っていただけました。

こんなに濃密な時間を過ごしたのは正直ないくらいの5日間でした。

最後に

いかがでしたでしょうか?

ある意味試験よりも過酷だなと感じました。

自分ってこんなにポンコツだったっけと思い知らされました。

こんな感じで2、3回目の実務補習の様子も書いていきます。

訪問した企業の詳しい情報は書くことはできませんが、臨場感のある内容にできるように魂を込めて書いていきます。

また読んでいただけると凄くうれしいです。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます!


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