こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
今回は、中小企業診断士試験の一次試験を突破するために必要なことをお伝えします。
たった一つだけなのですぐに覚えていただけるはずです。
当たり前のことですが、本当に大事なことなのでぜひ読んでください。
私が言うまでもない内容ですがどうしても私の口からも言いたかったので今回言わせていただきます!
1次試験突破に必要なことは
ではさっそく結論を申し上げます。
中小企業診断士一次試験突破にひつようなこととは・・・・
「過去問対策」です!
正直ここでがっかりした人もいるのではないでしょうか(^^;)
当たり前のことですよね・・・
しかしこれは間違いないことです。
知識ゼロから中小企業診断士の合格を目指す場合ははじめのうちはテキストを中心とした勉強が必要です。
しかし実際に出題される問題を解いてみると、テキストに載っていない論点が出てきます。
「こんなのテキストに載ってなかったよ~」と思うことがしばしばありました。
中小企業診断士の試験の出題範囲はかなり広いです。
経営に関することなら何を出題しても良いくらいの無法地帯です(^^;)
勉強方法としては一つのテーマを掘り下げるよりかは、いろいろなテーマをかじっていく感じです。
問題によってはちょっとかじっただけで答えられるものもあります。
極端な話ですが選択肢の「ア」「イ」「ウ」について全く知らなくても最後の「エ」だけの知識で正解することもあります。
実際に私も本番でありました。
ということはなるべく多くの問題に触れていると解答できる可能性が高くなります。
ですので過去問を研究しておけば一次試験は十分に合格できます。
二次試験に関しても過去問中心に勉強しますが少し応用が必要なのに対して一次試験に関しては過去問で合格できることを断言します!
では過去問は何年分するか
ではどれだけ過去問を振り返っておけばよいかどうかですが、
私が結論付けたのは、
「10年分の頻出論点」
をやっていただければ合格する実力がつきます。
頻出論点というところがミソです。
実は過去問の中には、ほとんど出題されていないようなマニアック問題が存在します。
もし一生懸命解いている問題がマニアック問題だとどうでしょうか?
かなり非効率な勉強です。
同じ過去問でも
「過去に何度も出題された問題」や「そこそこ出題された問題」
この辺りを対応しておいた方が効果的な勉強であることはおわかりいただけると思います。
その中でも運営管理の「統計問題」や経営法務の「英文問題」は捨てましたけど(^^;)
中小企業診断士試験は7科目ありますが、1科目当たりの合格点は60点です。
ということは4割の問題はできなくても合格することができるんです。
そんなに捨てたらケアレスミスの可能性もあるので合格できないんじゃと思われますが、ある程度割り切って広い範囲を浅くカバーするほうが合格率が上がります。。
極端に言ってしまうと中小企業診断士一次試験は「質」よりも「量」が大事です。
一つのテーマを掘り下げて勉強するよりも、たくさんのテーマを幅広くカバーするような勉強方法が求められます。
慣れないと違和感があります。
あまり理解せずに次々とすすめていくのは性格的に無理な方もいます。
しかしこれが中小企業診断士試験です。
一次試験は7科目ありますので一通り勉強するだけでもかなりの時間を要します。
そびえたつ山が大きすぎてあきらめてしまう方もいます。
まずはコツコツ継続していきましょう!
少しずつでも過去問を解いていけば合格する実力になります。
あきらめずに挑戦してください!
まとめ
今回私が言いたいことは
中小企業診断士の一次試験は過去問の対策でOK
過去問は10年分の頻出論点をやる
最初に言いたいことは一つと言ってましたが、二つになりました(笑)
では過去問の対策はどうやって勉強していくか?
これは別のブログで具体的に紹介しています。
皆さんの努力が報われることを心よりお祈りしています!