ストレート合格体験談

一次試験の科目別で見た試験時間の余裕度合

投稿日:2020年6月28日 更新日:

こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。

 

今回は一次試験の科目別について解答するのに時間的にどれくらい余裕があるかお伝えします。

科目によってかなり時間が余ることもあれば、全然足りないこともあります。

あらかじめ知っておくと本番に備えることができます。

結論から言うと

  • 一日目は時間的余裕が少ない
  • 特に財務・会計は時間がない
  • 二日目は比較的余裕がある
  • 経営情報システムは途中退席して次に備える

です。

詳しく書いていきます。



科目によって時間が違う

まずお伝えしたいのが、中小企業診断士の一次試験は7科目あります。

実はそれぞれ試験時間が違います。

試験時間は60分と90分の2種類です。

科目別に時間と問題数の一覧表を下記に示します。

科目 試験時間 問題数 一問あたりの配点
経済学・経済政策 60分 25問 4点
財務・会計 60分 25問 4点
企業経営理論 90分 42問程度 2、3点
運営管理 90分 42問程度 2、3点
経営法務 60分 25問 4点
経営情報システム 60分 25問 4点
中小企業経営・政策 90分 42問程度 2、3点

 

60分の試験は問題数が25問、90分の試験は問題数が42問程度です。

だいたい一問あたりにかけることができる時間は2,3分程度です。

結構少ないと感じます。

 

60分の試験は問題数が少ないので一問あたりの配点が問題数が大きです。

あまり問題を捨てすぎると怖く感じます。

 

これだけの科目を2日間に渡って受けます。

時間的余裕の考察

では科目ごとの時間的余裕を考察します。

私が感じたコメントも入れていきます。

2日間あるので、日程ごとに分けて書きます。

どういった心構えで臨めばよいかアドバイスも示します。

判定は

◎:かなり時間が余る
〇:ある程度余裕がある
△:少し急ぐ必要がある
×:かなり時間が足りない

にしています。

一日目

科目(一日目) 試験時間 時間的余裕
経済学・経済政策 9:50~10:50(60分)
財務・会計 11:30~12:30(60分) ×
企業経営理論 13:30~15:00(90分)
運営管理 15:40~17:10(90分)

一日目が勝負

後から出てくる二日目と比較するとわかりやすいのですが一日目は時間に追われることが多いです。

二日目につなげるためにもいきなりエンジン全開で臨みましょう!

財務・会計は覚悟しておく

本当に時間が足りないのが財務・会計です。

なぜ苦戦するかは電卓の持ち込みが許されていないからです。

何とすべての計算を手計算しなくてはいけません。

Excelで一発で計算できる時代に何をさせているんだと思われる方もいます(^^;)

私も思います。

経営分析指標や現在価値など計算すればわかるのですが、小数点の計算が複雑で時間を奪われます。

時にはマークシート方式を利用して答えから導き出すなどのパワープレーが必要になるとこもあります。

私は計算過程のミスがどうしてもわからなくて(ア)から順番に答えを代入して正解を導いた問題があります。

本当に時間がないので過去問で問題の出題方式を研究して反射的に解けるようにしておきましょう。

企業経営理論は文章が難解

文章が難解で理解しようとすると結構時間が無くなってしまうのが企業経営理論です。

本当に何を書いているかわからないときがあります(^^;)

企業経営理論は勉強時間と得点が正比例関係にありません。

むしろやればやるほどにドツボにはまる方も多いです。

順番に解答しなくてもわかる問題からやっていきましょう。

わからない問題でも「この選択肢はないな」と判断できることもあります。

その選択肢だけひとまず消しておいて先に進みましょう。

運営管理は計算に少し時間がいる

運営管理は90分あるので比較的余裕と思いきや、計算問題も出題されるので夢中で解いていると時間が経過していることがあります。

問題によっては見たこともないような形式で出題されることもあります。

考え方は単純なことが多いので落ち着いて解答してください。

 

二日目

科目(一日目) 試験時間 時間的余裕
経営法務 9:50~10:50(60分)
経営情報システム 11:30~12:30(60分)
中小企業経営・政策 13:30~15:00(90分)

二日目は時間は余裕

実は中小企業診断士試験の二日目は時間的余裕があります。(※簡単とは言っていない)

一日目は焦りながら回答することが多いですが、二日目は時間はそこまで気にしなくても大丈夫なのでリラックスして臨みましょう!

時間を有効活用する

中小企業診断士試験は途中退室することができます。

それを利用して二日目は次の科目の準備をしていくことをおすすめします。

具体的には経営情報システムは時間が余りやすいので退出して中小企業経営・政策の勉強をするとよいです。

経営法務も途中退室できなくはないです。

ただ経営情報システムのほうが暗記科目要素が強いので、知らなければどんなに考えても答えが出ないので早く終わりやすいです。

中小企業経営・政策は試験の範囲が広くありませんので得点がとりやすいです。

しっかり復習して上乗せ点を狙いに行くためにも途中退室して対策していきましょう(^^)

 

※注意点

途中退室の際に一緒に問題用紙を持ち帰ることはできません。

問題を持ち帰りたい場合は試験が終了してからなので、試験運営の規定に従ってください。



タイムマネジメントをする

基本的なことですが試験中はどれくらいの時間がたっているかを確認して下さい。

試験会場自体には時計がありませんので、ご自身で持ち込んで下さい。

時計がないとどれくらい時間がたっているかわからなくなってしまうので必須です。

終了時間が何時かを把握しながら、場合によってはじっくり解いたり、難しい問題を捨てて次に進んだりと上記判断をする必要があります。



模試を受ける

絶対ではありませんが、模試を受けているとタイム感がわかります。

実際に家の外で模試を受ける時間があれば緊張感も味わうことができます。

サービス業の方は土日連続で休みをとることはできませんので、自宅で模試や過去問を使ってやってみて下さいくださ。

体験していると問題を解くスピードがどれくらい必要かがわかります。

また難しい問題を捨てることもできるようになります。

社会人になると試験を受けることがなくなってしまうので、本番前に体験しておくことをおすすめします(^^)

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まとめ

もう一度言いますが、一次試験の7科目について時間の余裕がある科目とない科目は以下の通りです。

評価 評価の定義 科目
かなり時間が余る 経営情報システム、中小企業経営・政策
ある程度余裕がある 経済学・経済政策、経営法務
少し急ぐ必要がある 企業経営理論、運営管理
× かなり時間が足りない 財務・会計

 

2日間で試験時間が8.5時間と大ボリュームの試験です。

体力が必要なのでしっかりと睡眠をとって体調を整えて下さい。

食べすぎると眠くなりますが、軽めに食事や間食をしながら栄養を補給すると頭の回転がキープできます。

最後まであきらめずに頑張って下さい!


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