こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
またご質問を頂いたことに対して書いていきます。
今回は私の二次試験対策について書きます。
具体的には流れやどういうことを考えて勉強していたかについてです。
自分のことを振り返りながら、こうした方が良かったとか考察も述べていきます。
まず、私が実際に行っていた二次試験の流れとしては
- 二次試験とは何なのかを理解する
- 過去問やオリジナル問題で実践する
- 上記の勉強を繰り返しつつ計算問題は常に問題集で鍛える
です。
ただし1はあんまり時間をかけない方が良いです。
早めに過去問に着手した方が良いです。
考えとしては
- 計算問題はしっかり練習しないとヤバイ
- 解答の幅を広げて引き出しを増やす
- 道具は使いやすいものを用意する
です。
ではもうちょっと詳しく書いていきます。
使用した教材
主に使用した教材は、
- スタディングの二次試験講座
- TACのDVDの講座
- TAC過去問解説テキスト
- ふぞろいな合格答案
- 事例Ⅳ計算問題集
この辺りです。
使用した教材の詳細は別の記事を参考にして下さい。
過去問対策に
- スタディング
- TACの過去問集
- ふぞろいな合格答案
と3つ使用しています。
なぜ載っている過去問は同じなのにテキストをそんなに揃えたのか?
それはいろんな解答を参考にしたかったからです。
私が二次試験対策としておすすめしている「あるあるトレーニング」につながっていきます。
二次試験を理解する
どうすれば二次試験に合格できるかを研究しました。
それを理解するためにTACのDVD講座をヤフオクで購入しました。
二次試験に必要な知識や考え方を学べたので良かったかと思います。
しかし考え方の講座を聞くよりも早めに過去問の対策をした方が良かったと考えます。
8月の一次試験が終了してから二次試験に着手したので、2か月半の間に効率よく勉強するには講座よりも実践です。
結局は8月末ぐらいは講座を見ていました・・・ちょっと時間がもったいなかったです(^^;)
過去問の実践
8月末ぐらいから「過去問に勝る対策はなし」と気付いて本番に近い勉強を始めました。
過去問は結局24事例しました。TACのオリジナル問題もしましたのでそれも合わせると32事例ぐらいしました。
具体的な勉強方法は
- 過去問を実際の80分で解く
- 解説を見て振り返る
この繰り返しです。
振り返りの時にいろんなテキストを参考にしました。
その時に使用したテキストが
- スタディング
- TACの過去問集
- ふぞろいな合格答案
でした。
なぜこれだけのテキストで同じ過去問を振り返ったかというと、
「テキストによって解答へのプロセスや解答内容が違う」からです。
いろんなテキストの解答を参考にして、さまざまな考え方を学びました。
二次試験の勉強は苦しいですが一次試験の勉強よりも実践的で楽しいですよ(^^)
計算問題はしっかり練習
過去問に取り組むまでは紆余曲折していますが、計算問題の練習は二次試験のギリギリまでやっていました。
具体的には30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集を購入して3周しました。
最初はびっくりするくらい間違えます。
今までの一次試験ではマークシートでしたので、二次試験に最初に戸惑います。
特に計算問題は一度間違うと関連問題が全滅するという恐ろしい事が起きます。
しかし、関連すると少しずつ慣れてきます。
結局私の事例Ⅳは73点でした。
実は4つの事例の中で一番得点を獲得しました。
最初は高い壁に感じて落ち込んだりもしますが諦めずに続けてよかったです。
解答の幅を広げる「あるあるトレーニング」
二次試験は診断士協会から模範解答が示されません。
結局正解が何なのかはわかりません。
ですので資格学校や通信教育、テキストによって解答が違います。
どのテキストが得点が出やすい模範解答かは不明です。
先に述べたように私は
- スタディング
- TACの過去問集
- ふぞろいな合格答案
この3つの解答とそれに至るプロセスを参考にしていました。
そうしているうちに
「設問を見ただけで妄想できるようになったら(^^)」
を思い、暗記カードアプリを使用した「あるあるトレーニング」を始めました。
始めた時期は9月中旬ぐらいです。
まずは暗記カードを作らないといけないので、大変でした。
これを本番直前まで繰り返しスキマ時間に訓練することで、引き出しが多くなりました。
詳しくは別のブログで書きましたので参考にしてください。
道具も少しこだわろう
使用する道具には少しだけこだわりました。
- シャーペンを0.3ミリを使用
- 消しゴムはよく消えるもの
まあこれぐらいですが(^^)
特に細いシャーペンはおすすめです。
文字数制限のある解答用紙は7ミリ四方の中に1文字ずつ書かないといけません。
最初は鉛筆で書いていましたが、文字がつぶれて何を書いているかわからなくなりました。
細いシャーペンは文字がきれいに見えて快適でした。
採点する人を考えると文字が見やすいと印象が良いです。
読む人も快適です。
それで得点が格段に変わることは考えにくいですがね(^^;)
まとめ
私が実際に行っていた二次試験の流れとしては
- 二次試験とは何なのかを理解する
- 過去問やオリジナル問題で実践する
- 上記の勉強を繰り返しつつ計算問題は常に問題集で鍛える
です。
ただし1はあんまり時間をかけない方が良いです。
過去問に勝る対策はないです。
考えとしては
- 計算問題はしっかり練習しないとヤバイ
- 解答の幅を広げて引き出しを増やす
- 道具は使いやすいものを用意する
二次試験の勉強は役に立つことばかりです。
中小企業の現状を知ることもできます。
仕事でも活用できます。
一次試験の知識がなくても解くことも可能です。
下記にリンクを張っておりますので、興味がありましたら過去問を一度ご覧ください。