こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
今回質問を頂いたのでブログで書いてみたいと思います。
質問内容としては、一次試験の対策はどれくらいするべきかという内容です。
私はこのブログで通信講座の「スタディング」にプラスして「過去問完全マスター」をおすすめします。
過去問はたくさんであったほうが良い
資格学校や通信教育などのオリジナル問題や一部の過去問だけでは足りないというのが私の意見です。
私も通信教育の「スタディング」でオリジナル問題と過去問を使って試験対策していました。
ある程度掲載されている問題は理解できるレベルになってきたので自信がついてきました。
しかし「過去問完全マスター」でいざ問題を解いてみると、
「あれっ、わからない(^^;)」
という問題が結構ありました。
講座で一通り勉強して、簿記や経済学は追加で別のテキストを買って、オリジナル問題や過去問は掲載されている問題を2周やって、
間違えた問題はある程度理解できるまで振り返ってやっていたのに
関わらず「過去問完全マスター」の前にまた自信を失いかけました。
落ち込みました(^^;)
その後、試験3か月前に腕試しで模試を受けようと思った時の話です。
時間があまりなかったのでとりあえず過去問完全マスターのA問題(最頻出問題)をやって望んだんのですが、結果は384点の惨敗。
模試の難易度が高かったのも原因として挙げられますが、経営情報システムなんかは本当に理解して解答できた問題がほとんどありませんでした。
解いている過去問の量が足りなかったと感じています。
ラスト3か月のスパート
その後、ラスト3か月は過去問完全マスターに集中して準頻出のB問題についてもしっかり対策を始めました。
具体的にはエクセルに
- しっかり理解して解けた問題
- 正解したがあいまいだった問題
- 不正解だった問題
をチェックしていきました。
その様子は直前期のことを書いたブログにも書いています。
そしてあいまいだった問題と不正解だった問題は一周した後にもう一度解きなおしました。
更に間違えたりもしましたが(^^;)
もう一度同じひっかけにやられて日には仕事に少し支障が出るくらい凹みました。
これを繰り返しているうちにどんどん対応力が向上しました。
このラスト3か月のスパートが合格レベルまで引き上げました。
それまでの勉強が下地にあったからだと思いますが、これまでの勉強は何だったのかというくらい直前まで実力がついていませんでした。
過去問完全マスター最強説
私は過去問完全マスターこそが最強の試験対策になると言っています。
10年分の過去問の頻出論点を網羅できるからです。
過去のもブログで書いています。
何回でも言いたいです。
あれを2週ぐらいすればかなり力はつきます。
2周でいいのかと思われるかもしれません。
本のボリュームを見ると「なるほど」と思ってくれるはずです。
初めて手にした時のあの重量感、そして7科目そろえたときの棚の占領感(^^;)
あれを3周ぐらいやっている人がいれば尊敬します。
そしてそのレベルの人は間違いなく合格できる実力を持っています。
私は2周で475点でした(^^)
いろんなテキストがあるのでどれを選べばよいか難しいです。
しかし購入するテキストに絶対過去問完全マスターは入れてください!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
今後も頑張って書いていきますので、読んでいただけるととても嬉しいです。
またコメントや質問などもお気軽に下さい(^^)
最近私のブログを見て中小企業診断士試験に挑戦しようと決心された方がいました。
めちゃくちゃうれしいです!
中小企業診断士の方が増えて地位が向上するように私も頑張ります!