こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
前回は私がどうして中小企業診断士の勉強をし始めたのか、そのきっかけとなるエピソードを書きました。
完全に私事ですが、興味がありましたら下のリンクから読めます。
正直当時は知識レベルが低かったです。
「自分は中小企業診断士試験に挑戦できる人間なのか?」と思うこともありました。
ちなみに中小企業診断士試験は凡人でも現実的に合格ができる難易度です。
勉強する最初のきっかけとして通信教育「スタディング」を使用しました。
相性が良かったのか継続して勉強することができました。
ある程度習慣化すると「過去問完全マスター」を使用して独学で勉強することができるようになりました。
今回は私が使用した通信教育「スタディング」について書いていきます。
私のように知識ゼロからスタートであれば動画講義は継続しやすいです。
ではどういう点が良かったかを書いていきます!
選んだ理由は2つ
なぜ数ある通信教育の中で「スタディング」を選んだのかは2点です。
- 価格が高くなかった
- 無料お試しが良かった
資格学校も検討しましたがほとんどの学校は20万以上かかります。
その点通信教育は値段がお手頃です。
通信教育の中でも値段差がありますが、「スタディング」は当時6万円程度でした。
安いわけではないですが私にとっては現実的な価格でした。
あまり安すぎると簡単に勉強をやめてしまう恐れもあったのでちょうどよい価格でした。
また、実際に購入する前にお試しで講義を見ることができます。
「これなら続けていけそう」
と思うことができました。
そして思い切って一括で支払って勉強を始めていきました。
=>「スタディング 中小企業診断士講座」のキャンペーン情報や無料お試しはコチラ!
選んで良かったと思ったこと4つ
まず冒頭では「スタディング」を使用してみてよかった点をまとめました。
良かったのは主に4つです。
それは、
- 映像で学習することで周りがうるさくても集中できる
- 「学習マップ」で体系的に学習できる
- 過去問の解説が秀逸でわかりやすい
- 「勉強仲間機能」が心の支えになった
です。
「スタディング」は当初は中小企業診断士試験が中心でしたが、現在はさまざまな資格に対応しています。
それだけみんなから支持されている通信教育だという証拠ですね(^^)
勉強しているときは「スタディング」のメリットを分析することはありませんでしたが、終わってみて上記のような点で良かったと感じています。
この4つに関してはもうちょっと深堀してお伝えしようと思います。
映像で学習することで周りがうるさくても集中できる
勉強当時私には2人の未就学の子供がいました。
自分の部屋がなかったので、子供が遊びまわっている部屋で勉強をしていました。
また、妻もドラマ好きなのでよくテレビを見ていました。
部屋はいろいろな音であふれかえっていました。
この状況の中で、テキストを使って勉強することは難しいです。
集中したいときに物音がすると内容が入ってきません。
実際に過去問対策の勉強ではとてもこの状況で集中することができません。
このときは朝方に勉強を切り替えてやっていました。
過去問対策のころには勉強の習慣化もできていましたが、最初からこの状況で勉強していると継続できていなかったと思います。
「スタディング」は映像で勉強することができます。
しかも映像の単位が10分未満の細切れになっていますので、途中で眠くなっても好きなタイミングで勉強を終わりやすいです。
映像で勉強するときは音声をイヤホンで聞いていました。
音量を少し大きめにすることで、周りがうるさくても集中して勉強することができました。
勉強の習慣化ができていない初期は挫折しやすいですが、おかげで回避することができました。
将来的には過去問を中心として勉強に切り替えたほうが良いですが、最初の基礎知識はテキストで読むよりも講義のほうが勉強を進めやすいです。
知識ゼロの状態で勉強が継続できるか心配な方におすすめできます!
「学習マップ」で体系的に学習できる
私が講義を復習するときに良かったと思ったのが「学習マップ」です。
「スタディング」にはそれぞれのテーマごとに体系的にまとめられたものです。
学習マップを下に写真を掲載します。
「マインドマップ」のように一つのテーマから枝葉が分かれています。
これはほかの資格学校や通信教育にない「スタディング」のオリジナリティがある教材です。
当初は眺めているだけでしたが、「空いているスペースに書き込みできる」と思って写真のような感じになりました。
学習した内容を忘れないように書き込みをしていくと後で振り返るときに役に立ちました。
元々体系的にうまくまとめられていますが、更に重要ポイントを書き込むことで充実した内容になりました。
最初はA4サイズにしていましたが、もっと書き込みたくなったのでキンコーズでA3印刷しました。
特に私は財務・会計が苦手だったので、書き込み量が多くA3にしていっぱい書けるようになって良かったです。
中には書き込み量が多すぎてわけがわからないことになってしまったページもありますが(^^;)
全教科合わせると155枚印刷しましたので多少お金はかかりましたが、それだけの価値はありました。
それをA4のクリアボックスに二つ折りで入れました。
科目ごとに分けて収納することで中小企業診断士試験の内容を7つのクリアボックスにまとめることができました。
過去問に対応するためには学習マップだけでは難しいですが、科目の内容を一気に振り返るときに非常に便利です。
ちなみにこれだけやっても過去問に「こんなのテキストに載ってなかったけど・・・」といった問題が出題されます。
診断士試験は恐ろしいです。
しかし「過去問完全マスター」で訓練すれば対応できます。
知識ゼロの方はまず講義で知識を入れて下さい。
過去問の解説が秀逸でわかりやすい
実は私が「スタディング」でかなり評価しているのは問題集の解説です。
スタディング以外にも問題集は模試の解説などを見てきましたが、その中でも問題解説のわかりやすさは一番です。
正直申し上げると、私がおすすめしている「過去問完全マスター」よりも「スタディング」の解説のほうが良いと思っています。
それでも「過去問完全マスター」はマストなのでフォローしておきます(^^;)
まずはカラーで見やすくなっている点です。
白黒よりもメリハリがついて見やすくなっています。
それから図表が多い点です。
文章よりも感覚的にわかるので理解がしやすいです。
解説をスクリーンショットで撮って暗記カードアプリに使用してました。
わかりやすかったのと暗記カードづくりの時間短縮にもなりました。
私は暗記カードアプリでスキマ時間に効率的に勉強することをおすすめしています。
活用方法は下記のブログを参考にしてください!
図表もカラーなのできれいでした。
学習のブランクがある方は過去問が難しすぎて挫折しそうになりますが、スタディングの解説は離脱を防ぐ効果があります。
それくらいわかりやすくまとめてくれています。
少し話がそれますが、スタディングには過去問の他にオリジナルの問題もあります。
オリジナル問題は過去問よりも難易度が低くせってされています。
いきなり過去問に挑むと難易度が高いので用意してくれているのかなと思いました。
オリジナル問題である程度自信をつけてから過去問に挑むことができます。
オリジナル問題で成功体験を積むことで「自分にもできるかも」と思わせてくれます。
後になって考えるとうまいこと離脱しないような工夫がされていると感じました(^^)
まあその後の過去問でかなりやられましたが・・・企業経営理論の文章は本当に何が言いたいかわかりません(>_<)
「勉強仲間機能」が心の支えになった
スタディングには同じ講義を受けている仲間とつながることができるようになっています。
それが「勉強仲間機能」です。
そこで勉強の成果や時間を公開したり、コメントを残したり、誰かのコメントに反応したりといろいろな情報を交換することができるようになっています。
顔は合わせたことはありませんが同じ目標に挑戦する同志としてモチベーションを高め合うことができました。
特に二次試験対策で役に立ちました。
一次試験の時はモチベーション維持のために書き込みを見るぐらいでしたが、二次試験では短い時間で対策しなければなりませんでしたのでかなり活用しました。
わずかな時間でお互いの情報を交換して短い時間で試験対策をすることができました。
どういったテキストが役に立つとか、どういった勉強方法が効率的であるとかお互いに情報を発信し合い励まし合っていました。
モチベーションが高い人が多いので情報の信ぴょう性も高いです。
「スタディングが用意した書き込み場に他の教材のことを書いても大丈夫なのか?」
と思いましたが、そのあたりは寛大でした。
通信教育や完全独学だと孤独に勉強している人が多いです。
この勉強仲間機能では、程よく仲間を作ることができます。
仲間同士で飲み会とか参加しなければならないと時間がもったいないですが、そういったことがなく情報交換できるので良いですよ(^^)
補足:基本は過去問で対策が必要
念のための申し上げておくと、私は「通信教育」だけでは合格することは少し難しいと感じています。
やはり合格するためには過去問対策が必須です。
「通信教育にも過去問は掲載されているので対策できるのでは」
と思いますが、「スタディング」で過去問対策した後に「過去問完全マスター」をやってみると対応することができませんでした。
解いてきた問題数が少ないと、少し違った角度から出題されただけで対応できなくなります。
他の記事でも触れています。
スタディングで対策した後は「過去問完全マスター」で試験に対応できるように訓練してください。
今回のまとめ
私通信教育の「スタディング」を選んだ理由は2つです。
- 価格が高くなかった
- 無料お試しが良かった
また実際に使用してみて良かったことは4つです。
- 映像で学習することで周りがうるさくても集中できる
- 「学習マップ」で体系的に学習できる
- 過去問の解説が秀逸でわかりやすい
- 「勉強仲間機能」が心の支えになった
いかがでしたでしょうか?
補足として「過去問で対策は忘れずに」と言いたいですが、勉強が習慣化していない最初は通信教育の利用は良いです。
他にも私はYouTubeや参考書を活用しました。
自分に合ったものを選ぶことが難しいので、この記事を見ていいなと思ったら私を信じて使ってください!
また「スタディング」の内容でご不明な点等があれば遠慮なく聞いてください。
いつでも質問にお答えします!
今回も私のブログを最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!
これからも有益な情報を発信できるように入魂して書いていきます。
これからもカズユキのブログをよろしくお願いいたします。
おすすめの通信教育について
独学で目指したいけれどもどのように勉強すればよいかわからない方に
知識ゼロから独学でストレート合格を目指すことができるおすすめの通信教育を紹介しています。
ぜひ参考にしてください!