皆さんこんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
自己満足感も否めないシリーズですが、今回も中小企業診断士試験前にどんなことを行なっていたか、当時の心境や記録を振り返りたいと思います。
2017年の10月なので、試験まで10か月前です。
少しづつ勉強の習慣がついてきたのではないかと思われますが、相変わらず講義中心の勉強が続いています。
ではまずは勉強時間の記録を私が利用していた通信教育の「スタディング」で見ていきたいと思います。
勉強時間
10月に入っても月60時間をキープできています。
4か月連続で月平均60時間ぐらいになっていますが、グラフの通り1日当たりのばらつきはすごいです。
仕事をしながらの勉強なので、その時の帰宅時間や体調等によって勉強にとれる時間は変わります。
記録だけ見ると平均2時間ぐらい勉強できててすごいと思われる方もいるのではないでしょうか。
普段あまり勉強しない方は「すごい」と思いがちです。
しかし実際に勉強をしてみると1時間ぐらいは講義聞いているとすぐに経ちます。
私は受験勉強をほとんどしたことがありません。
かなり勉強から遠ざかっていたので合格に必要といわれる1000時間もできるのかと思っていました。
(※私の場合は一次試験750時間、二次試験150時間合計900時間で合格できました)
「スタディング」はパソコンで勉強する以外にもスマホを使用して学習することも可能です。
ですので朝に勉強していて出勤しないといけない時間が来たら、続きはスマホを使用して移動中にも見ていました。
また昼休みなども利用して講義を見ることもしていました。
そんな勉強だと頭に入らないのではないかと思われますが、”広く浅く”が中小企業診断士試験の合格へのコツなので
「とりあえず一周する」
を目指したほうが良いです。
試験範囲が広いので、いちいち理解を深めてから進んでいると間に合いません。
勉強に慣れていない方は「しっかり理解しないと次に進みにくい」という方が多いですが、早く問題に取り掛かったほうが良いので、講義やテキストの勉強は早めに終了することをおすすめします(^^)
そうしないと膨大な量のテキストを一通りさせるのに時間がかかってしまいます。
このころは暗記カードで勉強する方法を確立していなかったので、通勤途中は解答を間違った問題の解説をスマホのメモ帳にコピペして眺めるようなこともしていました。
ちなみに暗記カードを使った勉強方法はこちらを参考にしてください。
テキストを眺めるだけでも勉強の効果はありますが、暗記カードのように回答が隠れているほうがはるかに知識の定着につながります。
勉強内容
講義を見る勉強は10月16日をもって一旦終了しています。
利用していたスタディングの「中小企業経営・政策」が、今年度の更新をされていませんでした。
仕方なく更新を待っていましたが、年明け2月ぐらいまで待つことになりました(^^;)
ですので、ひとます経営法務まで終了させました。
ちなみに10月16日以降について、講義の赤色グラフが伸びていて青色の問題や過去問のグラフが一切やっていない状態となっています。
これは暗記カードの勉強方法を思いついて一生懸命講義を振り返りながらカードアプリに入力していました。
スタディングに記憶フラッシュという口頭で答える小テストというのがありました。
それをひたすらに暗記カードアプリに入力するということをおよそ1か月続けていました。
この勉強方法は時間がもったいなかったと反省しています(^^;)
私が提唱する過去問中心の勉強方法のほうが効率的には良いです。
講義やテキストの勉強が終わった後はすぐに切り替えるべきでした。
この頃は勉強方法を模索していたので、トライ&エラーの連続ですね(^^)
自己評価
せっかく一通り終わらせたのに、暗記カードだけをひたすらに作る作業がもったいなかったです。
これに関しては反省材料ですね。
しかもこの作業がかなり苦痛だったことを覚えています(^^;)
しかし「せっかく作り始めたから最後までしないと中途半端で嫌だ」という心理が働きましたので途中で辞められませんでした。
これでいいのかなと思いいながらやってましたね(^^;)
皆さんはこんな作業はやめて問題を解くようにしてください。
暗記カードは過去問で学習しながら作るほうが良いです。
暗記カードアプリに入力する情報は「自分の知識が定着していない理論」を中心に作成してください。
そういった情報をスキマ時間に眺めることで学習が進んでなかった理論の定着を図ることができます。
まあそれでも月に60時間の勉強時間は上等だと思います。
集中が続く方はもっと勉強時間が長かったですが‥‥
まあ中小企業診断士試験は楽しみながら、そこそこの勉強時間で合格できます。
合格してどう活用するかを考えておかないと、資格だけ取って役立てることができないパターンもあります。
それについては合格後に考えても良いと思います。
そのような考えだったので苦労している部分もありますが(^^;)
とにかくここでは合格するためのヒントを書いていきます。
一次試験を合格するためには知識が一番重要ですが、問題の出題傾向を掴んでおく必要があります。
早めに過去問で傾向を掴んで解きなれておくようにしてください。
今回はこれで終了です。
簡単な試験ではないですが、そこまで難易度が高い試験ではありません。
あまり気負いせずに新しい知識とのでありを楽しんで勉強してください!
また徒然なるままに書きますのでまた読んでください!