こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。
コロナ感染拡大を契機にテレワークやオンラインなど自宅にいる機会が多くなりました。
この機会に何か新しいことに挑戦してみようと動き出す人もいます。
私もちょっとしたきっかけで中小企業診断士試験に挑戦することになりました。
こういった大きな変革が予想されるときに「このままで大丈夫か?」と考えさせられますね。
例えば、外出が制限されている状態では外出しないといけない仕事をしている方は、
「在宅ワークができる仕事にしてリスクを軽減できるようにした方が良いのか」
と思います。
また美容業などのサービス業に従事している方は、
「美容系はぜいたく品だから外出が規制されると影響をもろに受けるので、生活必需品を扱っている仕事はいいなぁ」
「テイクアウトに事業転換できる飲食業界がうらやましい」
と思います。
苦しい状況になると隣の芝生は青く見えますよね。
一方で感染が拡大した状況でも仕事を続けていく必要がある生活必需品の仕事をされている方は、感染のリスクを抱えています。
仕事があることはいいことですが、感染が怖くて休みたい人もいるでしょう。
また、在宅ワークに切り替えることができる仕事は良いですが、自宅で仕事をするのもストレスです。
家族と一緒にいる時間が長いことは良いことですが、逆にストレスになって家族の県ケンカが増えるかもしれません。
少し話がそれてきました(^^;)
今回は新しいことに挑戦する方に向けて、勉強を継続するためにどのような点を心がけるべきなのかをお伝えします。
お伝えする内容は実際に私が実行してきた内容です。
まず結論から申し上げます。
私が思う勉強を継続させるコツは5つです。
- 動画を取り入れて勉強する
- 勉強の「味変」をして飽きさせない
- やる気が出ないときは遊ぶ
- 家族と時間をずらして一人の時間を作る
- とりあえず5分だけ・1問だけやってみる
それでは話に入っていきますが、その前に大事なことをお伝えしておきます。
それは「もし一緒に住んでいる人がいたらその方を尊重しながら勉強してほしい」ということです。
一緒に住んでいる方を尊重する
なぜ表題のようなことを申し上げるかには理由があります。
それは、
「勉強をすることによって家庭内の雰囲気が悪くなってしまう恐れがある」
からです。
実際に私の場合がそうでした。
勉強していた当時は未就学の子供が2人いました。
自分の部屋を持っていなかったので、うるさくて集中することができませんでした。
中小企業診断士試験の内容はそこそこ難しいので物音がすると頭に入ってこなくなります。
かなりのストレスでした。
プラス仕事でもストレスをためている状態でしたので妻とケンカになることがありました。
この状況はさすがにやばいと思いました(^^;)
勉強することで家庭の雰囲気が悪くなってしまっては良くありません。
どうにかならないか工夫できないかを考えました。
文句を言うのは簡単ですが解決策を見つけ出さないといけません。
仕事においても文句ばっか言っている人は良い仕事はできません。
そしてお互いにとってWIN-WINになるような答えを出すことで前に進んでいきます。
やはり自分だけでなく相手にとってもメリットがある提案出ないと合意形成することはできません。
なんか偉そうなことを言っていますが、ここ最近ようやくこういった考えに到達しました。
自分の不利益ばかり主張して相手のことを全く考えていませんでした。
自分の立場が上だった場合、いつの間にか相手に我慢をさせています。
もっと早くこういった考えになればもっと良い人生になっていたのではないかと思います。
自分の主張だけでなく一緒に住んでいる方に配慮して行動するようにしてください。
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勉強を継続する工夫5つ
前置きが長くなりましたが、今回の本題である勉強を継続させる工夫5つを書いていきます。
動画を取り入れて勉強する
テキストで勉強をすると周りで音がするとかなり気になります。
そんな時は動画などの音声で勉強をすると良いです。
私はこれを実行したおかげで、うるさい環境でも勉強に集中できました。
最近は通信教育も充実しています。
YouTubeで勉強することもできます。
何か知りたいときに動画で調べることも多くなりました。
補助金のことなど実務においてもかなり活用しています。
イヤホンで音量を上げることで周りの音が気にならなくなります。
あんまり音量を上げると耳に影響が出ますので気をつけてください(^^;)
中小企業診断士試験のおすすめ動画であれば下記のブログを参考にしてください。
勉強の「味変」をして飽きさせない
もし中小企業診断士試験を知識ゼロから受けようとする場合は、
- テキストで試験範囲を一通り勉強
- 過去問で対策しながらスキマ時間に暗記カード
上記のような勉強方法をおすすめしています。
過去問は「過去問完全マスター」がおすすめです。
暗記カードは「単語帳メーカー」をおすすめしています。
しかしルーティン化してくると飽きてきます。
飽きてくるとだんだんと苦痛になってきます。
そんな時は勉強の仕方を変えてみましょう。
例えは、
- 暗記カードを使って家族の人に問題を出してもらう
- 理解しづらい理論は、違うテキストやネット情報を参考にしてみる
- 最初にお伝えした「動画」を見る
- 関係する参考書を読む
などなど、勉強方法はたくさんあります。
中小企業診断士試験の対策と考えてしまうと勉強方法が限られると思われますが、実は全然関係のないことでも意外と資格の勉強につながります。
私はサービス業でしたので当時は製造現場のことを知りませんでした。
ただ仕事でお客さんをいろんな場所に案内して担当者に引き継いでいく流れをよくよく考えると、
「なんか工場のラインで流れている材料をちょっとずつ手を加えて製品に仕上げるような感じだな」
お客さんをものに例えるのは失礼ですけどな(^^;)
製造業のムダには
- 仕掛品の滞留によるムダ
- 手が空いている状況が続く手待ちムダ
- 次工程の移動距離が長い運搬のムダ
その他いろいろあります。
サービス業においても、
- お客さんの待ち時間が長くて流れが悪い
- 次に案内するところまでの距離が長い
ということがあります。
こういったムダがあることを働いている当事者は気付いていないことがあります。
毎日作業をやっているとそれが当たり前になっています。
勉強をすることでそういったことに気が付いていきます。
手待ちや滞留している場合は、別の工程がヘルプに入ったり工程の統合をしたりレイアウト変更したりといろんな工夫ができます。
今まで以上に気が付いていきます。
それぞれの担当者の時間短縮をすることで生産のリードタイムを短縮につながります。
ちょっといつもと違う勉強をすると「新しい気付き」があります。
回り道のようですが、私の場合は知識の定着につながることがありましたのでおすすめです(^^)
やる気が出ないときは遊ぶ
勉強していると日によっては集中できないことがあります。
また、問題の不正解が続くとテンションが下がってやる気がなくなります。
そんな時は思い切って勉強をやめましょう!
私はパチスロに行ってました・・・何の自慢にもなりませんが(^^;)
さすがにパチンコ系はお勧めできませんが、やめて遊びましょう!
遊んでいると、
「勉強しないといけないな」
という感情が湧いてきます。
遊ぶ日も作らないとメリハリがなく逆に集中ができないです。
あと大事な点を申し上げると、
「いつまで遊ぶかを決める」
ことです。
何時まで遊ぶかを決めることでメリハリがつきます。
だらだら遊ばずに時間を区切って下さい(^^)
家族と時間をずらして一人の時間を作る
これは最初の「一緒に住んでいる方を尊重する」ところにもつながってきます。
家族が起きている時間に勉強をすると、自分はうるさくても集中できないし家族も音をあまり出さないように気を使うことになります。
勉強する時間を夜や早朝にずらすことで、一人静かな時間を手にすることができます。
これは私の場合、一次試験の過去問対策をした時期と二次試験の対策中に実践していました。
過去問対策ではさすがに物音がすると集中できませんでした。
また、二次試験の対策は2か月半しか時間がなかったので集中して勉強する必要がありました。
ちなみに、私の二次試験対策は一次試験終了後でしたので時間がありませんでした。
どうやって回避するか考えたときに早朝に勉強することを思いつきました。
子供の寝る時間と一緒に早く寝るので喜んでくれました。
家族にとっても良いですし、私によっても早朝の静かな環境で勉強することができたので「WIN-WIN」の解決策でした。
朝に勉強することはすごくよかったのでおすすめですよ(^^)
とりあえず5分だけ・一問だけしてみる
私の知り合いで休日に一日10時間ぐらい勉強している人がいました。
それを聞くと、
「やばい・・・自分ももっと頑張らないと合格できない」
とは思うのですが、一日2時間超えるとどうしても集中力が切れてしまいます。
そうすると負のスパイラルに陥ってきます。
- 勉強を始めても集中力が続かないことへの罪悪感
- 勉強をやらないダメな自分に罪悪感
私は見事にこのスパイラルに巻き込まれました(^^;)
しかし人間が集中できる時間は90分ぐらいと言われています。
ですので長時間勉強することが良いかと言えばそうでもありません。
実際の話ですが、私のような集中が続かない人間が合格して10時間以上勉強を続けていた知り合いが不合格でした。
そんなことも往々にしてあります。
問題との相性や当日のコンディションなどその他の要因も考えられます。
その中で確実に言えることは
「継続して勉強する」
です。
勉強する習慣がつくように毎日少しでも勉強を進めてください。
- 過去問を1問だけ
- 暗記カードで5分だけ
- テキストをちょっとだけ読む
これぐらいでも全然かまいません。
私は現在noteやブログ・Twitter等で発信をしています。
これも継続的にやることで積み重なってきます。
時間はとても大切です。
パチンコ打っていても勉強していても平等に時間は過ぎています。
なるべく自分の資産や積み重ねができるような行動をしていきましょう!
今回のまとめ
今回はちょっとまとまりがない文章となってしまいました(^^;)
ですので、最後に言いたかったことをまとめておきます。
私が思う勉強を継続的にやっていくために工夫5つは、
- 動画を取り入れて勉強する
- 勉強の「味変」をして飽きさせない
- やる気が出ないときは遊ぶ
- 家族と時間をずらして一人の時間を作る
- とりあえず5分だけ・1問だけやってみる
です。
そして前提として大事にしていただきたいことは、
「もし一緒に住んでいる人がいたらその方を尊重しながら勉強してほしい」
これを大事にしてください。
それとあともうひとつ最後に申し上げたいことがあります。
それは、
「勉強は楽しみながらやって下さい」
です。
当たり前のことですが、結構苦行になっている方がいます。
楽しくないと継続することがストレスになります。
世の中には自分が知らないことがめちゃくちゃあります。
知らないことの方が圧倒的に多いです。
昨日知らなかったことを今日知ることができたって素晴らしいです!
皆さんもぜひ何でも良いので学んでみましょう!
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