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発信を始めて2年が経ちました(中小企業診断士カズユキ)

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こんにちは!中小企業診断士のカズユキです。

私はサービス業で働きながら中小企業診断士を取得しました。

今は経営コンサルタントの会社に転職して、組織改善や評価制度、補助金の支援などをしています。

それからちょっとでも中小企業診断士の魅力は実務を知ってもらうために2020年4月からブログをはじめました。

40歳から未経験でスタートしたらどんなことになるのかを知ってもらうためでもあります。

私は資格取得前に未経験で転職したらどうなるのか興味がありましたしね(^^;)

発信を始めてから2年が経過したので、現在の状況や考えていること、将来設計についてお話いたします。

 

現状報告「幅が広がってきた」

まずは現状報告からです。

ちなみに現在所属している会社には2019年9月から働いているので、2年半経過しております。

当初は慣れない仕事に戸惑いましたが、今は少し落ち着きました(^^)

的を射た助言や提案ができなくて苦しい思いもしました。

今も的確な助言ができているかはわかりませんが、だんだん仕事も楽しくなってきました。

いろんな会社に行くと、いろんな事例を見る機会が多いので、前よりも深い議論ができるようになっています。

仕事内容については1年前と大きく変化はありませんが、少し幅が広がっています。

ちなみに前回の中小企業診断士として1年が経過した時に書いたブログは下のリンクからどうぞ。

中小企業診断士として1年がたちました!

今行っている仕事について、ざっと紹介していきます。

 

仕事内容は増えてきた

仕事の内容は診断士として1年経過した当時よりも増えてきました。

現在行っているのは7つです。

  1. 目標管理による業務改善
  2. 評価賃金制度の構築
  3. 補助金に必要な事業計画書作成
  4. 組織全体で実行する5S活動支援
  5. セミナー・研修
  6. 内部調査
  7. 執筆活動

仕事内容1.目標管理による業務改善

目標管理とは「課題を発見して、目標を設定し、進捗を管理して結果を検証して更なる改善につなげる活動」です。

よく言われる「PDCA活動」です。

組織力が低下していると、リーダー自らが考えて行動することがなくなります。

リーダーに期待しても自主的に活動することはあまりありません。

そこで外部のコンサルタントが目標設定や進捗管理をお手伝いします。

課題や問題点は実際に働いている人でなければわかりませんが、着眼点など助言して活動が有意義になるよう支援しています。

 

助言内容や会議の進め方は以前よりもリードできるようになりました。

発言が少ない方に意見を促したりと、全員を巻き込んだ議論ができるようになってきました。

この仕事をしなければ会議の進め方もわからなかったので、転職してよかったと思っています。

 

専門的な内容に対して助言することはできませんが、外部の人間だからこそ気が付くことなどもあります。

そういった点を評価してもらっており、今訪問している会社では信頼を得ています。

 

仕事内容2.評価賃金制度の構築

中小企業では評価制度を導入していない会社があります。

また何年も前のものをずっと使っているので、今の環境にそぐわない内容になっていることもあります。

また賃金制度も時代に応じて変更せずに不透明な運用になっており、従業員の意欲が高まるような工夫が不足していることがあります。

当たり前のことですが、

  • 環境に応じて評価制度の内容を修正する
  • 意欲が高まる処遇にする

といったことが実現できていないと、従業員が離職するリスクが高まります。

そうしたことを実現できるように私から制度内容を提案して支援しています。

 

評価賃金制度の構築も、数件経験しましたので自信がついてきました。

事例が増えてくると相手のニーズに応じた提案ができます。

導入時の説明会も慣れてきたので、何が言いたいのかを頭で理解しながら言葉にできています。

 

仕事内容3.補助金に必要な事業計画書作成

補助金の支援では、採択されるために必要な「質の高い事業計画書の作成」をしています。

理想的には申請しようとしている会社自体が作成して欲しいのですが、ノウハウや時間がないためこちらが代筆で進めています。

全然知らない業界のことを計画書に落とし込むのは、かなりの難易度ですね(^^;)

しかも入試試験や資格試験のように合否が出るので、採択発表日が近づくとソワソワします。

中小企業診断士試験で散々メンタルを削られたので「もう二度と試験は受けたくない」と思っていたのに・・・(-_-;)

何回か依頼を受けて、何とか採択されたこともありました。

コロナからの経済復活を目指して補助金の種類が増えておりますので、最近依頼が増えています。

 

事業計画書の作成支援は非常に役に立っています。

もし経営コンサルタントとしての質を高めたいのであれば、一度取り組むことをおすすめします。

というのも作成の過程で、様々なことを経験できるからです。

  • 計画書を書くので、文章力が上がる
  • 計画を練り上げるので、思考力が高まる
  • 相手の事業内容を理解するため、ヒアリング能力が上がる
  • 限られた時間ですり合わせをするので、会議進行力が高まる
  • 自分の考えを相手に伝えるので、プレゼン能力が上がる

このように経営コンサルタントに必要な能力を網羅的に高められます。

 

仕事内容4.組織全体で実行する5S活動支援

経営改善と似ていますが、5S活動の支援を行っています。

5S活動自体は誰でもできる内haですが、組織全体で実行するのは難しいです。

そんな時に私が目標設定から進捗確認をすることで、自走できるように支援します。

直接業務と関係ない整理整頓をやらされるので、参加メンバーのモチベーションが下がっていることがあります。

しかし5S活動ができていない会社は、仕事の品質も疑われます。

基本的なことですが、5S活動をするだけで生産性の向上や不良品の削減にもつながります。

 

仕事内容5.セミナー・研修

中小企業診断士として各種のセミナーや研修の講師を務めています。

具体的にこれまで実施した内容は、

  • リーダー研修
  • 外国人向け研修
  • 補助金セミナー

といった感じです。

時々「先生」と呼ばれることもあります・・・偉そうですね(^^;)

はじめは2時間も話すなんてできないと思っていましたが、今はベラベラちゃべっちゃってます。

特に補助金のセミナーは、経営者や会計事務所などのニーズがあります。

人前で話すのは緊張しますが、できるようになると貴重な存在です。

たくさん経験して慣れると自分の武器になるので、頑張っています(^^)

 

仕事内容6.内部調査

会社の状態を調査することがあります。

これまでやった調査としては、

  • 従業員のモチベーション状態
  • 世間相場との賃金比較
  • 経営指標分析

経営指標は中小企業診断士試験でかなりやりましたが、実務は難しいですね。

診断士の2次試験では多少間違っても点数をもらえますが、実務は中途半端な情報を報告すると不信感につながります。

分析は慎重に慎重を重ねて行いました。

 

賃金分析では、年齢と月給(賞与分も考慮)をプロットして分析します。

生活に必要なお金を表す「標準生計費」や、同業他社の水準である「基本構造賃金」を活用して調査報告します。

 

またモチベーション調査では、従業員のモチベーション状態をいろんな角度から分析します。

アンケート調査とヒアリングで情報を集めて、報告書にまとめます。

 

ヒアリングも最初は緊張して何を聞くべきなのか迷いました。

分析の報告書も何度も手直しして完成させていました。

人間とはすごいもので、こなしていくうちに少しずつ慣れてきました。

「この報告書の書いている内容は核心をついている」と褒めてもらえることもありました。

報告書の誤字脱字が多いので、そこをもっと精度上げていかないといけませんね(^^;)

このブログでも間違いがあるので反省しております・・・

最近は誤字脱字のチェックをしてくれる便利なウェブサイトを見つけました。

文章をコピペすることで、明らかな間違いを防ぐことができます。

便利なのでついでに紹介しておきます。

Enno.jp: 日本語文章のタイポ・変換ミス・誤字・脱字・エラーをチェック・校正

 

仕事内容7.執筆活動

最後に紹介するのは「執筆活動」です。

きっかけはセミナーをしたことで、つながりができたことです。

その会社では経営者や会計事務所向けに広報誌を定期的に出しています。

その会社から「電子化手続き」をテーマに6,000~7,000文字程度で書いてくれとお願いされました。

この時「電子化について詳しくないんですけど・・・」って感じでした(^^;)

すると返ってきた返事が、

「中小企業診断士として中立的な立場からの意見が欲しい」とのことでした。

その会社では他にも専門家とのつながりがあるので、実績に乏しい私に依頼が回ってきたことにびっくりしました。

まあ暇でしたので依頼を受けることにしました。

電子化について知らなかったので、インターネットで勉強しながら書きました(^^;)

 

どうして依頼があったのか考えてみましたが、理由として考えられるのは3つと思いました。

  • メール等のレスポンスが早い
  • 決められた納期を守っている
  • 企画に対して方向性の提案ができる

当たり前のことですが、できていない人が多いのではないかと感じます。

特にセミナーのスライドや執筆の原稿は納期が遅れる人がいます。

私の知り合いにも、納期を延長して欲しいと度々交渉をしている人がいます。

企画の提案については、目的確認が重要です。

どのような目的があるのかを確認することで、依頼者のニーズを把握できます。

 

実績が乏しくても信頼される仕事をすると、次の依頼につながることがわかりました。

最近は補助金についての企画を提案して、連載で執筆しています。

1回の文字数は4,000~5,000文字です。

執筆はクリエイティブな仕事なので、産みの苦しみがあります。

しかし書き上げると達成感もあります。

ちなみに原稿料は1文字4円程度です。

1回で20,000円くらいにしかなりませんので、執筆だけで稼いでいくのは厳しそうです。

それでも1文字4円は恵まれているほうです。

 

最近考えること「将来設計」

仕事にある程度慣れてくると「このままでいいのか?」と思うようになってきました。

少しずつ変化する世の中に対応するためには、自分自身も変わる必要があります。

現状維持ですら変化が必要です。

成長を望むなら、より一層世の中の変化を素早くキャッチしなくてはいけません。

では将来はどうしていくか・・・今考えているのは3つです。

  1. プレゼン力とライティング力の強化
  2. デジタルへの対応
  3. リアルとオンラインのハイブリッドを目指す

説明していきます。

1.プレゼン力とライティング力の強化

一つ目は「プレゼン力とライティング力の強化」です。

つまり経営コンサルタントとしての能力を高めることです。

慣れてきたとはいえ、たった2年半なのでまだまだ未熟者ですので(^^;)

この仕事はみんなの前で話す機会が多いです。

説得力のある助言をするには、堂々と話す必要があります。

これは慣れの問題もありますが、意見があれば積極的に発言することを意識しています。

少々的外れでも良いので、発言をすることで議論が活発になります。

 

また文章力は資料作りや執筆活動で必要です。

補助金の事業計画書作成支援でかなり鍛えられましたが、もっとわかりやすく書けるようになりたいです。

このブログも文章力アップのために始めました。

ブログの更新が遅くなっていますので、頑張ります!

 

2.デジタルへの対応

次にデジタルへの対応です。

インターネットが進化したことで、情報の提供や共有がしやすくなりました。

この機会を活かしていきたいです。

経営コンサルタントは形のないサービスを提供します。

しかも人によって得意分野が違うため、提供するサービスにばらつきがあります。

つまり属人的で再現性があまりありません。

しかし共通していることも多いです。

これを見える化して提供できないかを実践し始めています。

実際にこのブログでもデジタルコンテンツを提供しています。

私が学んできたことや実務内容をノウハウとしてまとめて商品化します。

私が中小企業診断士を勉強している時に

「経営コンサルタントの実務ってどんなのだろう?」

と思っていたので、こうしたノウハウを知りたい人は多いはずです。

それを実現するためにテキストを作成しています。

実はこれに取り組んでいるために、ブログの更新が遅くなっています。

ただの言い訳ですけどね(^^;)

 

3.リアルとデジタルのハイブリッドを目指す

最近はデジタルコンテンツの作成に力を入れていますが、これだけではおそらく行き詰まる可能性が高いです。

やはり実務経験を積んでいくことはとても重要です。

実務経験を積んで、執筆やセミナーに活用する。

充実したノウハウをまとめていく。

執筆なノウハウ提供により、頭の中が整理されて論理思考が高まるので、実務に良い影響を与えます。

つまり、リアルとデジタルを組み合わせることは、相乗効果が高いです。

中小企業診断士試験的には「シナジー効果」というやつです。

どちらも精度を高めて、世の中に価値を提供していきます。

 

最後に「個人の価値を高めよう」

最後に皆さんに伝えたいことがあります。

それは「会社に依存した状態から脱却しよう」です。

私は40歳からサービス業から転職しましたが、処遇面で当初の言っていた内容と違い少し不満を抱えています。

それを交渉しようかと思いましたが、結局辞めることにしました。

結局のところ交渉しても処遇が良くなるかどうかは経営者次第だからです。

しかも交渉することで印象が悪くなってしまうと、処遇が改善されませんよね(^^;)

そこで考えたのが会社依存からの脱却です。

結果ブログやTwitterを始めることにしました。

ブログをはじめても収入を得ることはできませんが、会社とは違う場所を持つことで精神的な脱却ができした。

前の仕事をしている時は、会社と家を行ったり来たりしているだけでした。

コミュニティが少ないと仕事場の不満が自分の中で大きなウェイトを占めるので、頻繁に上司や経営者に突っかかって困らせていました。

ブログを通して発信したり、自分の商品を販売することで仕事や会社の不満が発散できています。

仮に嫌な思いをすると「やっぱり個人でいきていけるようにしなくては」とモチベーションにつながっています。

更に自分で収入を得ることができるようになれば、生活だけでなくメンタル面の安定にもつながるでしょう。

私と同じような志の人と共に頑張りたいので、今後ともよろしくお願いいたします!

Twitterでも情報発信も行っていますので、もしよろしければフォローしてください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました(^^)

 

-コンサル実務, 5S活動, 人事制度, 補助金・助成金, 経営・改善活動, 情報発信

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